こんな状況でも幸せを感じる
50歳にもなって、借金抱えて自己破産、そして生活保護の受給と
今の状況はどんなに親しい友だちにも言えない。
こんな状況でも不幸ではなくて幸せだと感じる朝。
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【💕おことわり💕】
今日のこの日記は、賛否両論いろんなご意見を
お持ちの方がいらっしゃるだろうと思います。
あくまでも「正しさ」は相対的なものであり、
「絶対」ではないという考えのもと、
「今、私が感じていること、考えていること」
をこのブログに書いています。
正しいか、正しくないかを人と論じるつもりはありません。
また、私の考えや気持ちも常に変化します。
一年後、まったく違う考えになるかもしません。
以上をご理解の上、この先をお読みいただけたら
嬉しいです。
コメントは私が不快にならないことを基準に表記したり
お返事を書かせていただきます。
全てにお答えできないことをご了承くださいませ。
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さとうみつろうさんの「神様とのおしゃべり」の
まとめをYouTubeで聞きました。
「全ては自分が思った通りになっている」ということ。
私は生活保護の状況を望んだわけではないのですが、
ずっと心の中で
「(お金のために)働きたくない」
「朝、通勤したくない」
「一日を自分の好きなように過ごしたい」
と思っていました。
でも、お金を稼ぐためになにかしなければならず、
結局それらすべてが上手く行かなくなったのも
私の根底にある「働きたくない」が
働けない状況を「うつ」として作り上げていったのだと
納得が行くのです。
ずっと神さまに祈ってきました。
「お金に困っているこの状況がなんとかなりますように。」
そして、お金のことを考えなくてもとりあえず生きていける
状況を神さまが作ってくれました。
生活保護の受給という形で。
そして私の根底にある
「働かないとお金は入ってこない」
「一生懸命ビジネスをやらやいと収入は安定しない」
といった思い込みは、そのとおりの現実になりました。
働きたくないから、働けない状況が作られ、
働かないと豊かになれない、という思い込みが
収入がないという現実が作られました。
だから、私は「働かなくても豊かになれる」ことを
自分が信じて祈っていれば生活保護という形ではなく
もっと豊かな形での道が用意されていたのだと思います。
自己破産・生活保護の受給を知っているのは
二人の姉妹と元夫だけ。
特に姉と妹はものすごくショックだったみたいです。
ということを受け入れてきたので、すべて前向きに
受け入れられていますが、
いきなり私から「自己破産することになったから」
「生活保護受けることになるから」
と聞かされたら、それはショックですよね。
伝えられる側の気持ちにまで思いを馳せることが
あまり発達障害を言い訳にはしたくないのですが。
それでも、この現状を受け止めてくれているみんなに感謝しています。
さて、今朝はあらためて今の状況は私にとって
めちゃめちゃありがたいということを再認識させてくれました。
●24時間、自由に過ごせるありがたさ
生活保護の申請してから、収入を得たら申請しなくてはならないため
手持ちのお金で承認されるまで過ごしています。
なので今は働くことはまったく考えなくてもよいため、
好きなように時間を使えます。
とは言っても、引越し準備や、まだやれていない確定申告など
やることはたくさんありますが、とりあえず時間は自由に使えます。
家族もいないので、家事などで煩わされることもなく
完全に自分のペースで毎日が過ごせます。
※とは言っても、昨日の午後は久々に何をしても落ち着かず
横になって映画見るのもしんどかったりしましたが。
朝、起きたくないのに起きて会社に行く準備したりとか
作りたくないのに家族や子どものために食事の準備したりなど
しなくてよいというのは、自由を満喫できる状況だなと実感できます。
●お金を稼がなくてもよい
今まで、毎月の支払いに追われてお金を得る手段ばかり
考えていましたが、とりあえず「家賃」「生活費」は
最低ラインですがいただけるので、心配しなくてもよくなることは
本当にありがたいことです。
●自己破産にかかる弁護士費用がかからなくなる
法テラスから紹介いただいた弁護士さんに
自己破産の手続きをお願いすることになりそうですが、
合計40万以上かかる費用がいらなくなるようです。
・弁護士費用・・約20万
・破産管財人費用・・約23万
●引越費用を負担せずに引越できる
今の自宅の家賃負担が大きくて、安い家賃のところに
引越したいと願っていましたが、それもかないそうです。
生活保護の受給が決まったら、規定の家賃のところに
移転しなければならず、その費用も大体は負担してくれるとのこと。
ミニマリストになりたい、身軽になりたいと思っていた私の
希望が生活保護という形で叶いそうです。
改めて、私にとってこの状況は全部自分が希望していたこと、
と書いていて気が付きました。
生活保護については、だれにも言えないし自慢できることでもなく
普通の人からすれば「黒歴史」になるのが一般的な解釈です。
でも、私は子どものころから
「どうせ生きているんだから、いろんなことを経験したい」
と波乱万丈の人生になりたいと密かに思っていたのです。
自己破産も、生活保護もなかなかできる体験じゃないですよね。
そして、私自身、人と真逆の生き方をするという星の元に生まれているので
いつかこの経験を人に語れるようになりたいと思っています。
結局、私の人生は私の思った通りになっています。
やりたくないことはやらずに済んでいるのですから。
もちろん、今の状況はさすがの私も他人に言えることではないし
費用面や住居環境などの制限はものすごくあるし
いつまでも生活保護を受給するつもりはありません。
今、考えていることは
5月中に身の回り整理、引越
6月~11月 うつの治療に専念/自己破産手続き/今後のこと考える
12月~なにか始める
2月~収入が安定し、生活保護ストップして自立。
というふうになればいいなあ・・ということ。
生活保護の受給期間中にこれをする予定
・自己破産の解決
・うつの治療→ゆっくり休む
・発達障害の自分の取り扱いに慣れる
・ラクに収入が得られるしくみを作る
今までもたくさんたくさん怠けてて、
人の何倍も休んで寝て過ごしてきたけど
「根本的な休み」にはなっていなかったことを
実感しているので・・
本当の意味で休める環境をいただけることに
感謝です。
やっぱり幸せなのだと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。
LUCY